色褪せぬまま 見上げ歩くよ

煌びやかな世界の端っこ

オカダのジショを振り返る

 

 

 2015年の1月からananで隔週連載されている「オカダのジショ」。最初の頃は、こんなにハイペースで紹介して、果たして1年持つのか…?と勝手に心配していた、オカダのジショがわ行まで到達したので、記念にこれまた私が選んだオカダのジショの可愛い項目の話を記事にしました。

「かわいい」が合言葉なので、かわいいとしか言ってません。語尾が「かわいい」みたいなものです。

 

 

第1回

[あし]…格闘技をやっていて、蹴りのときに、もうちょっと脚が長かったら…と思うことは多々あるけど、割と小回りが利くので重宝しています。

[いそぎあし]…僕のは速い!

[うねり]…言葉自体、好き。なんかいいじゃない? うねり! 体の中でうねりを作るとか、感情のうねり、とか。よくわからないけど、なんか好き。ゴゴゴって動いてるような力強い語感がいい。

[おいた]…最近気付きました。僕は後輩の尻を掴んで握りつぶすのが好きなんだ! こうなったのも元はといえば、メンバーの長野くんが身近にいたため。長野くんは立派な尻の持ち主ですが、掴んでもそんなに反応してくれません。でも後輩たちはみんな”痛い!”と言いつつ、いい感じにリアクションをしてくれる。それが見たくてつい…。

[いそぎあし]そっかぁ(*´∀`*) ってなんでも許せる気持ちになる。そっかぁ(*´∀`*)

[おいた]尻を掴むのは長野くんが悪いと責任を長野さんに転嫁しているあたりが本当に可愛い。どう考えても後輩のお尻を狙っているのは岡田さん本人なのに、原因は長野さんに押し付けちゃうところが本当に可愛い。

 

第2回

[あねとおい]…姉の子供である僕の甥っ子も3歳になりました。先日、姉と甥から”ひらパー”こと枚方パークの年間パスポートが欲しいと言われ、”ひらパー”に電話したのです。恥ずかしかったので、最初は名乗らず、普通の問い合わせといった体で、年間パスポートを買いたいけど郵送してもらえるかどうか? を聞きました。”ご本人が直接いらっしゃらないと買えません””でもプレゼントしたいんです”というやり取りがしばらく続き…これは難しいのかな? と思った僕は、とうとう恥ずかしい最終手段に。”ひらパーでお世話になっている岡田です”と名乗ったら、電話の向こうで”はあ~~??”って。ちょっとおかしな、面倒な人だと思われていて、絶対本人だと信じてもらえてないはず。でも本人なんです。

[おとこのこ]…若い男の子はだいたいカワイイ。なかでも一番カワイイのは染谷将太くん。福士蒼太くんもカワイイし、生田斗真もカワイイ。以上、3大カワイイ後輩に加えて、松坂桃李くんも急浮上。でも4大とか5大とか、枠をどんどん増やしていくと大変だし…悩むところです。濱田岳くんもカワイイ。笑顔が素敵な人がいい。

[あねとおい] 自分が広告キャラクターを務めている企業に「お世話になっている〇〇です」って名乗る人いる???そりゃ電話をとった人もなんだこいつ…って思うよ…普通に名乗ればいいじゃんと思いましたが、そこがもう可愛くて。

[おとこのこ]可愛いなら何でも許す。3大カワイイ後輩の枠は増やしたらきりがないと自分で思っているあたり自覚あるんだろうなぁと。

 

 第3回

 [かりかり]…している人は好きじゃない。かりかり梅は好き。飴はかりかり噛むから、あっという間になくなってしまう。かりかりではないけど、最近、マンゴーやイチジクのドライフルーツをよく食べています。

[くろーる]…より平泳ぎが得意。

 

  [かりかり]最終的にかりかりしてる食べ物の話になっちゃったよ~~。食べ物の話したかったのかな…かわいい…

[くろーる]話題に出したのは岡田さんなのに、平泳ぎの方が得意って、結局平泳ぎの話になってるじゃん……かわいい……V6は殆どのメンバーが泳げないんだよね…

 

 第4回

[かべどん]…ある日の『図書館戦争』撮影中の空き時間、田中圭くんと福士蒼太くんと僕は、3人でずっと壁ドンの話をしていました。圭くんが『図書館戦争』の公式ツイッターに自分の壁ドン写真が載った、という話がきっかけです。僕はそもそも壁ドン否定派で、たいていの女性にとっては怖いだけだろうと思っていたし、実際に壁ドンされたい女性なんていないだろうと思っていたのです。でもそのとき目の前には、“いま壁ドンさせたらニッポン一”“壁ドンされたい男ランキング第1位”といわれる福士蒼太。“壁ドンといえば福士くんでしょ~”“どうせだったら、(壁ドン)されてみたいよね”なんて話は盛り上がり…。そしたらそこはさすがの福士くんです! 照れもなく、本気で僕を相手に壁ドンしてくれたのです。そのとき、なんというか…“あ、こういう感じなのか”と、ちょっと女性のときめきがわかった気が。ちなみにそのあと、圭くんも壁ドンしてくれたのですが、福士くんほどのときめきはナシ(笑)。最近の大きなネタがコレ。34歳、岡田准一、“壁ドンの名手”と呼ばれる福士蒼太くんに、壁ドンされました。

グリーンピース…昔はすごくキライ。いまは食べられるようになったけど、あまり仲良しではない。

[かべどん] あなたは福士くんと田中さんに何をさせているんだ………

 グリーンピースずーっと言い続けると思うけど、34歳の男性が緑色の小さな豆相手に「仲良しではない」と表現したのは最高に可愛い。

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第5回

 [さびしい]…小学校でうさぎを飼っていて、その頃は“うさぎは寂しいと死んでしまう”という話を信じていたんだけど、大人になって“寂しくて死ぬことはない”と聞いて、ちょっとショックを受けました。そもそもウサギは群れないんだって。

[すーぱーまーけっと]…好き。料理が好きだし、時間があるときは、自分で見て、買うものを選びたい。この野菜が元気だなとか、実際に見ないとわからないよね? カートを押すのも好き。

[そうじ]…風呂洗いと食器洗いが好き。水洗いって、“洗ってるー”って感じがするでしょ? からぶきとかだと、あんまり洗ってる感じがしないもんね。

[そつぎょう]…甘~いものばかり毎日飲んでしまうのは、そろそろ卒業したい。中学2年のときに仕事を始めたので、卒業式の卒業式らしい思い出はなし。制服の第2ボタンを取られるとかそういうの。呼応校の卒業式は取材の方たちがたくさんいたけど…泣いちゃった。

 [さびしい]うさぎが寂しくても死なないと知ってショックを受けるってなにそれ可愛すぎる…

 [すーぱーまーけっと]カートを押すのも好きだから色んなところ*1で押してるのかな…

 [そうじ]風呂洗いが好きだと言っているのに、三宅さんに信用してもらっていないことを思い出します

[そつぎょう]甘いものを飲んでいるおかださん……かわいい…

 

第6回

[しんれい]…若い頃はおばけが見えたりすることもあったけど、いまは、そういうこともほとんどない。たまーに、ラジオの周波数が合っちゃったみたいな感じで、なんとなくイヤな気持ちがして寝られないということはある。ちなみに昨日はそんな感じだった(笑)。そういうときは耐え忍ぶしかない。

[すてき]…(略)先日、“ひらパー”にいきなり妖しいモシモシ電話をかけてしまった僕ですが、その後、年間パスポートも無事に手に入りました。姉と甥っ子にプレゼントしたら喜んでくれましたよ。

[しんれい]イヤな気持ちがして寝られない岡田さんがベットの中で耐え忍んでいる姿を想像するとかわいい……けど、ベット+岡田さんで連想するのはSVb初回限定Bの寝起きドッキリで長野さんに起こされた岡田さんの姿……

[すてき]年間パスポート手に入れられたんだね!よかったね! 妖しいモシモシ電話の表現かわいすぎてな……

 

第8回

[ちいさい]…小さい自分とはもう30年以上の付き合い。身長180cmになる予定だったのに、もう伸びないと気づいた20代後半。特に困ったこともないし、コンプレックスでもない。小さい分、小回りがきいてスピードが出るし、タックルするときも相手の懐に入りやすいから意外と便利なんですよ。街中で“あれ、思ってたよりちっちゃい”“えーちっちゃいんだ”という声が聞こえてくると、“そうなんですよ。すみませんね”って思ってる。

 

第9回

[なす]…最近、あまり茄子と出合っていませんが、煮びたしが好きなのです。自分でも作れますよ! 梅と和えてみたりしたこともあります。茄子はね、基本うまく調理できるの。

[なまえ]岡田准一は僕の本名ですが、たまに“じつは芸名なんだよね”って嘘をついてみる。なんとなく。“本名は田中っていうんだよね”とか言うと、“えー! マジすか?”ってなる現場。共演者の方に適当なことを言うことが最近の心がけ。

[ぬけ]…僕、抜けてる部分はたくさんあると思いますが、よくマネージャーに注意されるのが、ペットボトルのフタをしめられないこと。しめられないというか、しめ忘れてる。

 

第11回

[はきもの]…カラダの重心とか骨とかを大事にしている僕なので、靴に対するこだわりはあります。おしゃれなデザインもさることながら、いちばん大事なのは軽くて歩きやすいこと。いっぽう部屋の中ではスリッパを履けません。スリッパはいつも脱走する。靴下もたいてい片っぽがどっかに脱走しちゃう。

[へそ]…最近、見かけてない。昔はよく見つめていた気がする。おへそをいじりすぎて、お腹が痛くなっちゃったりして。もう少し興味を持ってあげたほうがいいのかもね。ちなみに形は縦長。

[はきもの]スリッパを脱走と表現する岡田さん……脱走させている張本人はあなたのはずなのに、あたかもスリッパが勝手に居なくなったような表現を…

 

第12回

[ひき]…めちゃくちゃ強いと思う。V6に入れたこともそうだし、その後の仕事でいろんな作品に出合えたことも、運の良さと引きの強さとしか思えない。ちなみに実際の“引き”も強いです。格闘技の組手の時は、ぐいぐい相手を引っ張っちゃうから!

[ひそかに]…言えることは、僕は体幹が強い! って、密かでもないけど。周りの人から“最近、格闘技の話しかしないよね”と言われます。自分でもそう思います。

[ほね]…3~4年前くらいから骨は大事だなと。背骨の一番上だけを動かせるようになりたい、などと密かに考えていますが、気持ち悪いのであまり口にしないようにしています。街を歩く女性を見ても、重心の位置が悪い方、腰が痛くなりそうな方がわかります。カラダを正す岡田メソッド(笑)をお伝えできればいいのですが。

 

第13回

[めら]…あるゲームで「メラ」という炎を出す呪文があり、何回か家で練習したことが。そういう練習をするのは基本的に風呂場。手を伸ばして大声で“メラ!”って言ってみるけど炎は出ない。

[めら]ファンに不思議ちゃんと呼ばれていると話していた矢先に、この発言。お風呂場で瞬間移動の練習をしていたこともある岡田さん。次は炎を出す呪文か…。瞬間移動や炎の呪文を唱えたくなるようなお風呂場ってどんなものなのか気になります。

 

第18回

[ゆにーく]…なおじさんになりたくて。困ったときの持ちネタは長野くんのモノマネとジム・キャリーのモノマネ。いま長野くんで新ネタを探しているところ。

 

第19回

[ゆき]…“かわいいなー”と思う人たちと一緒に雪合戦がしたい。長野くんと伊野尾くんあたりを対象にして、メンバーは生田、染谷くん、福士くん、松坂くん、中島裕翔、濱田岳くん。田中圭くんも入れとこう。僕にとってのドリームチーム!

[ゆき]たぶん岡田さんは雪合戦をしないで、頑張っている人たちを写真に収めているんだろうなぁ………ドリームチームだね…

 

第20回

[りす]…口いっぱいに食べ物を詰め込んでいて、しっぽがふわっとしているアジリティの高いリスに僕はなりたい。アジリティとは機敏という意味。

[ろしあ]…好きなロシアの食べ物はピロシキ。長野ピロシ! 昔そう呼んでた! いまは、“長野マン”呼びを推しているんだけれど、長野くんには相変わらず無視され続けています。でも、へこたれちゃダメなんですよ。人生勉強です。

[りす]そんなリスが居たら怖すぎる。しっぽがふわっとしている見た目に騙されそう…頬袋に食べ物をたくさん詰め込んで、しっぽがふわっと、それでいて機敏なリス…

 

第21回

[らっきょう]…好き。最近あまり出合ってないけど。子供の頃は、口の中で皮をむきながら食べるのが好きでしたけど、大人になったいまはそんなことしない。

[らんよう]…職権乱用はいっぱいしています。後輩たちのお尻を握りつぶしています。後輩のファンの方たち、うらやましくないですか?(笑) 僕も30代になり、たくさんの若手俳優さんや事務所の後輩たちから、“岡田さん、岡田さん”と呼んでもらえるようになりました。そんな彼らにときどき冷たくしてみたり、尻を握りつぶしたり、いろいろ。これからもこの職権は盛大に使っていきたいと思っています! 長く仕事を続けているってこういうこと? ありがたい。

[らっきょう]大人になったいまは口の中で皮をむきながららっきょうは食べていないと言っているけど…、岡田さんならまだしていそう。それを言うってことは最近したんじゃないのか…!?と疑ってしまいます。

[らんよう]長く仕事を続けているってこういうことじゃないと思いますよ…!!でも岡田さんが楽しそうならそれはそれでいいです全然。

 

 

オカダのジショ内でメンバーのことも紹介していた。

 

[さかもとくん]…去年の話になりますが、『紅白歌合戦』の楽屋で、僕は坂本くんに「お年玉ちょうだい」とせがみました。しかし坂本くんは、ずっと僕の言葉を無視。聞こえないフリを続けていました。あきらめず、せがみ続けて1時間。最初に剛くんが、お年玉をくれました。案の定! 一番最初にくれるのは剛くんだろうと思っていたのです。剛くんがくれると、健くんもくれます。“剛が渡したなら俺も”って感じ。続けてその流れを見ていたイノッチがくれて、次に長野くん。そしていよいよ最後に、グループ最年長である坂本くんのお年玉、1000円! 僕が「却下! やり直し!」と返品したところ、最終的にはそれなりのものをいただきましたが(笑)、考えれば坂本くんはお年玉を渡すばかりで、自分はもらえないのです。グループ内の年上にはあげなくてもいいルールなので、僕はメンバー5人からもらえて、健くん4人、剛くん3人、イノッチ2人、長野くん1人、坂本くん0人。坂本くんはムダに5人分お年玉をあげなくてはならないというルール。坂本くん、損だね! V6のデビュー20周年である今年は、もっと坂本くんにからんでいきたいです。坂本くん攻略が目標。

[ながのくん]…お尻が硬い人。タフなお尻の持ち主。昔はよく長野くんのお尻を蹴らしてもらっていましたが、“オレのお尻は硬いから(蹴りが)きかないよ”って、長野くん、よく言ってくれました。しかし僕も大人になり、格闘技も始め、当時より蹴りも上達しています。だからといってオジサンがオジサンを蹴る図ってどうなの? と思うと、さすがにもう蹴りはしないよね。長野くんはちょっと不思議でおもしろくて、お尻がキュートなカワイイ人。

[いのはらよしひこ]…優しい人。社会人としてちゃんとしている。昔はやんちゃな人だったけど、デビュー後10年目くらいから、すごく大人になったと思う。ときどき打ち合わせなどで、みんなに気を使い、誰も傷つけないようにするあまり、何が言いたいのかよく分からない発言になってしまうこともある(笑)。それだけ優しい人。僕の現場に差し入れしてくれます。『軍師官兵衛』のときにはチョコレートを持ってきてくれました。”どうも。うちの岡田が”とやって来て、みんなに”おー、イノッチだ~”って喜ばれていた。イノッチって、知らない人にもイノッチって呼ばれるよね。

[もりたごう]…年下の僕からどうこう言われるのはイヤかもしれないけど、森田剛くんはとてもおもしろい人です。感性とか、ぼそっと話しかけてくる一言がおもしろくて、この前、久々に会ったときに剛くんからかけられた第一声は「ヒゲおじさん!」。確かにそのとき僕にはヒゲが生えていましたが、そこをチョイスするのかと。お芝居もすごくて尊敬しているし、僕らは求められる役柄もアプローチも違うと思うけど、お芝居に対する根本的な価値観は、似ているところがあるような気がしてる。まあ二人で芝居について話すことはないので、僕が勝手に思っているだけかもしれませんけどね。でも、僕の芝居を応援してくれていると感じることも多いし、すごく愛情が深い人なんですよ、剛くんは。大好きです。

[けんちゃん]三宅健くんは“ほっとけない人ナンバー1”。頻繁に連絡を取り合うわけではないけど、ふとしたときに“何してんのかなあ”って思う。健くんは人一倍いろんなことを考えているけど、ちょっと不器用で、それをうまく表に出せないタイプ。なんてことを、会うと感じたりするんだけど、僕は年下だし何をしてあげられるわけでもなく。そもそも健くんがいちばん話したいのは、森田剛くんなのです。剛くんがきちんと健くんの話を聞いてあげて!と思うけど、聞いてあげない剛くん(笑)。健くんは僕よりも剛くんが大好き。これはなかなか難しい三角関係なのです(笑)。昔から基本的な関係性は変わらないけど、みんな大人にはなったよね。健くんにはいつでも気分よく生きてもらいたいと思っています。

 

[V6]…もはや長く一緒にいる熟年夫婦みたいなもので、改めて何かを言うことはないのだけれど、20周年の今年はメンバーと共に過ごす時間を楽しみたい。V6の一員として求めてもらえることや、皆さんからお祝いをしていただけることは本当にありがたいなって思います。

 

[トニセン]…若い頃の僕は、寝ているときによく、トニセンにお尻をかまれたものです。イテテテと飛び起きた記憶。さて、ここではっきりさせておきたいのは、長野くんの“いい尻”問題は、あくまでネタだということです。どっちが好きかと聞かれたら、それは長野くんのお尻よりも、女性全般のお尻の方が好きですよ。僕だって。ただ、長野くんのお尻を触っても怒られないけれど、女性に触ったら怒られますからね。セクハラになっちゃう。だからです。自分が掴むと普通の人より痛いということは理解しているので、力加減はちゃんと計算していますから大丈夫。“岡田に尻を触られると運気が上がるらしい”って噂、みなさん、広めといてくださいね!

 

カミセンの項目は無かったけど、[みす]の項目で語っているのがカミセンのことだったので、カミセンとして紹介。

[みす]…仕事をしていればミスすることは山ほどあるけど、ミスをミスで終わらせないことが大事だなと。V6のライブでいえば、うちの剛くんはそういうのがうまい! たとえダンスの振りを間違えたとしても、けっして間違えたようには見せない、間違いをお客さんに気付かせないテクニックを持っているのです。昔から。これって、ステージ上ではすごく大切なこと。カミセン3人でダンスをするときは、だいたい剛くんが真ん中にいて、両脇に健ちゃんと僕。そこで剛くんが踊りを間違えると、なぜか健ちゃんもつられて踊りを間違え、結果、同じ振りのはずなのに人バラバラのダンスをしているパターンがあり、もしかしたらお客さんには、フリーダンスタイムに見えてるかも!? っていう。これを僕の中では密かに“カミセンの奇跡”と呼んでいます。なぜ健ちゃんがつられて間違えるのかといえば、剛くんが好きだから。ずっと見ているからとしか考えられません。あと、立ち位置の問題もあって、剛くんを真ん中にして、左右の人間が均等な間隔で立たないと見た目のバランスが良くないけれど、健ちゃんは、決められた立ち位置から何故かちょっとずれがち。僕は健ちゃんの立ち位置に合わせて、剛くんとの距離を広げたり狭くしたり、ということを昔からしてきたので、素早く横目で二人の位置を把握して自分のポジションをとる技が、カラダに染みついてしまいました。健ちゃんには、剛くんばかりではなく、そんな僕のことも見てほしいよね! って思うけど、そんな二人のおかげで僕は、一瞬で全体の位置関係を把握する力が鍛えられたように思います。映画でカメラが並走して撮影するなんてときにも、決められた一定の距離を保ちながら走り続けられますからね。それも長年、あの二人を見続けてきた賜物。

 

オカダのジショを通して、岡田さんがどんな世界にいるのかちょっと体験できた気がします。それにしても岡田さんの脳内はすごい。

 

それと、私が勝手に気になったので、オカダのジショの中でメンバーの名前が何回登場するのかカウントしてみました。

名前の回数は、文字通り名前が出てきた回数。名前が何度も出ればそのたびにカウントしました。

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圧倒的な長野さんと三宅さん、次いで森田さん。長野さんはふとした項目に出てくることが多く、森田さんは三宅さんの話をしているときに出てくることが多かった。

 

お次は出現回数。こちらは、項目ごとに、名前が出た回数をカウントしています。つまり、1カウント=1項目という感じです。

 

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 長野さんが頭一つ抜き出ています。もうなんか、口を開けば長野くん、長野マンと……。とにかく岡田さんが楽しそうな文面でした。

 来年のananも岡田さんが楽しそうな連載が始まることを願って、今年最後の記事とさせていただきます。みなさん、よいお年を。19:15からは紅白見てね!!

 

 

 

 

*1:大人GuyzのPVとOMGコン