初恋を叶えに代々木に行きました
前回の記事とはテンションを一変させて書くぜ!だぜ!*1
ラブセンpresents V6 LIVE TOUR 2015 SINCE1995 FOREVERを観に行ってきました。
ファンになってからずーっと、ずーっとコンサートに行きたくて行きたくてたまらなかった。海に囲まれた場所に住んでいて、思春期は二次元にしか興味が無かったので、生身の人間のライブに行きたいと思う感情どころか、そういうものがあったことすら知らない人生を送っていた。それから V6 live tour 2011 Sexy.Honey.Bunny!*2のDVDでV6に出会い、この煌びやかな世界に自分も行きたい!と思ったときは、V6はV6 LIVE TOUR 2013 Oh!My!Goodness!の真っ只中で、無理だった。私がその感情を持ったのは2013年の5月17日で、その2日後にV6は長野でコンサートをしていた。1年我慢すれば会えるかなぁと思っていたら、2年我慢することになった。
ジャニヲタになってから、色んなアイドルに興味を持つ機会や、コンサートが開かれているのを見てきたけど、一度も行きたいとは思わなかった話を前にしたことがある。
ちょっと恥ずかしいんだけど、約11か月前の私の記事。あの時からその気持ちは一切変わってなくて、「初めてのコンサート」の枠はずっとV6に空けたまま、今回のコンサートに行ってきました。
10月29日の朝、空港で友人と会い、そのまま飛行機で東京まで飛んだ。ホテルにチェックインをして、会場となる国立代々木競技場 第一体育館*3まで胸を躍らせながら向かった。この日がとても楽しみで、2年間この会場に足を踏み入れるために仕事をしてきたようなもので、歩道橋を渡り、代々木の門をくぐったときの私のテンションは最高潮だった。
代々木に着く→「うわーーー代々木だーーー!」→写真パシャパシャ→「うわーーーアドトラだーーー」→写真パシャパシャ→「あっもう満足したから沖縄に帰りたい」←イマココ
— 結城 (@shbwill) 2015, 10月 29
本当にこんな感じ。
代々木の会場を見て感動して写真を撮りまくり、去年の10月くらいに撮影されてそのままラブセンで使用されているアドトラの写真を撮り、ツアータイトルとロゴの看板を写真に収め、かなり満足していた。楽しくって楽しくって仕方がなかった。楽しいと帰りたくなっちゃう変な性格なんだけど、友人たちに「めっちゃ楽しい~~~~帰りたい~~~~!!!」と言っては「沖縄から来たのにもう帰りたいの!?」「メインはまだ終わってないよ!?」と言われていた。人見知りのくせに、アドトラや看板の前で写真を撮ろうと四苦八苦している人たちに積極的に「写真撮りましょうか!?」と話しかけてしまったほどテンションが上がっていた。あのときは本当に申し訳ないと思っている。
グッズを販売する列に並び、何を買おうか迷いに迷って……というほど迷わず、「うちわ全種類ください」「フォトセット全種類下さい」とみんな大好きっぷりを売り場のお姉さんたちに発揮してしまった。グッズで大変な金額を使ってしまったが後悔はしていない。このために私は働いていた。
一度ホテルに戻り、コンサートで入らないグッズを置き、また会場へ。ちなみに鞄の中にうちわは6枚入っていた。6枚を一度に振るほど腕の数は無いのに、持って行きたくて仕方がなかった。子供か。
空が暗くなってきた頃に会場の扉が開かれた。並んでいた人たちが徐々に会場の中に入っていく。並んでいた右の人も左の人も前の人も後ろの人もみーんなV6を目的としてこの場に居るのかと考えるとほんっとうに楽しくて、また帰りたいと言っていた。
代々木すごい…V6が好きな人たちがこの場所に集まっているのかと思うと感動する…楽しい…楽しいと帰りたくなる…帰りたい…
— 結城 (@shbwill) 2015, 10月 29
初めて自分以外のV6のファンを見たのは、2013年の鉈切り丸だったけど、その時はその数にビビって怖くて逃げたくてたまらなかったのが、2年後の10月29日にはその光景が楽しくてしょうがないほど浮かれるようになった自分が成長したなぁとしみじみした。
会場に入って会場の広さにびっくりした。こんなに人が入って、一緒に騒げるのかと思うとわくわくして、ペンライトを準備した。
コンサートが始まる前にどこからか聞こえてきたV6コールに合わせて手を叩いて、声を出す。過去に放送部に入っていて声を出すことが好きなので、コールをしても怒られない場所が楽しくて始まる前から帰りたい気持ちでいっぱい。
コンサートの内容は後程レポにするからさらっと流すけれど、自分が楽しみにしていた2年間がさぁっと過ぎ去ってやっと辿り着けた気持ちだった。セクバニコンを見て、あの空間で一緒にV6とファンで埋められた世界に浸りたいと思っていた憧れが叶って感動した。濃密な3時間で、最高な20周年のコンサートで、大事な「初めてのコンサート」の枠が埋まった。
早くも次のコンサートが楽しみだし、何より12月6日にWOWOWで放送されるデビュー日の公演が楽しみだ。明日も頑張って働く。私が楽しい場所にまた行くために。